「冬のかくれ脱水にご注意を!」

 

最近の日本には夏と冬しかないと言われ、あんなに暑かったのに突然のこの寒さ…

身体もびっくりしてしまいますね。

日本海側では大雪で大変な被害も出ているとのことですが、西高東低の気圧配置で

静岡では寒いけれどよく晴れた日が続いております。

静岡市役所前の青葉公園では、青空の下可愛い親子のクマちゃんが鎮座しております。

上の写真は昨年のもの、ピンクのお花で飾られています。

今年はグリーンと色とりどりの花で飾られていて、青い空とのコントラストがとても

素敵でした。

青い空はとても素敵ですが、よく晴れた日はその分空気がカラカラに乾燥しています。

夏の脱水症は皆さんかなり注意をされるようになり、熱中症対策に水分を意識的に

摂取して下さっているのですが、問題は冬の「かくれ脱水」です。

 

マスクをしていると、していない時より口が乾きにくく、喉の渇きに気づきにくく

なるため、水分を摂る量がぐっと減ります。また、できるだけトイレに行く回数も、

寒いから我慢したい…となって、やはり水分を控える傾向があります。

 

しかし空気はカラカラなので、皮膚からの水分がどんどん失われていき、より身体から

水分が失われていきます。

 

かくれ脱水を放置していると、脱水症へ進行するリスクが高まります。

 

〇頭痛

〇強い眠気

〇食欲不振

〇体に力が入りにくい

〇足がつる

この様な症状があらわれていたら、水分が不足しているサインかも知れません。

2~3時間おきには水分を摂るように心掛けて下さい。

眠っているうちに血液中の水分が不足して血液が濃くなり、血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まりますので、

朝食はしっかり摂り、朝もコップ1杯以上の水分を摂るようにして下さい。

 

以前、タケノコのように服を重ね着している高齢の方にお会いしました。

全部で11枚!脱いでも脱いでも服、服、服…

ふっくらしている方かと思いきや、とてもスレンダーな方でした。

 

冬は寒さ対策としてたくさん重ね着される方もおりますが、暖房の効いた部屋では

熱がこもりやすく身体が熱くなると発汗して、水分を失う原因になります。

意識的に水分を摂り、血のめぐりよく、この冬を乗り越えていきましょう。

 

 

☆瀬名店 居宅☆